筋トレは自宅?ジム?体鍛えるならどっちがおすすめ?

せっかくトレーニングジムに契約したのに、忙しくなり途中で解約したり、お風呂のみ利用している状況になってしまった経験はありませんか?

私は元ジムインスラクターなので、このような会員さんが非常に多くて驚きます。

家トレは、ジムに比べて少ない費用で気軽にトレーニングを始めることができ、効率よく体を鍛えることができます。

やり方さえ間違えなければ、どんな人でも痩せたり、筋肉をつけることが可能です。

この記事では、なぜジムに通うのではなく家トレを始めるべきか、分かりやすく解説します。

ケン
家トレ最高だぜ!を熱く語ります。

 

筋トレを家で行う5つの理由

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まず、私が考える5つメリットは以下の通りです。

 

5つのメリット
  1. 移動時間がない
  2. 会費が掛からない
  3. いつでもトレーニングできる
  4. 待ち時間がない
  5. 人目を気にしない
1つずつ解説します。

移動時間ゼロ

 

もしあなたが、ジムに通っている場合、自宅近くのトレーニングジムがあれば場合は問題ありませんが、会社近くや移動に時間がかかる場合は注意が必要です。

 

トレーニングを始めると、必ずどこかのタイミングで倦怠期が訪れます。そして「移動がめんどくさい」というのは、途中で辞める最高の言い訳になります。

 

片道30分の距離でも、往復で1時間です。どんなに素晴らしいジムが会社近くにあったとしても、できるだけ自宅近くにあるジムを選ぶようにしましょう。

 

移動時間をできるだけ短くし、トレーニングしやすい環境を作り出すことが最も大切です。

 

自宅筋トレを行う場合、移動時間ゼロですので、その分トレーニング時間を確保できるのです。

 

会費ゼロ

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トレーニングジムの月会費は5,000円〜10,000円が一般的な相場です。元ジムトレーナーとして、週3回以上ジムに通えない方は、費用対効果の点から筋トレをお勧めします。

 

当たり前ですが自宅筋トレは、一切お金が掛かりません。たとえば、月1万円のジムに1年間通うと12万円のお金が掛かります。

 

ジムに置いてあるランニングマシンや、トレーニング器具を自宅に用意するなら話は別ですが、自分で簡単な用具を揃えたとしても、10万円を超えることはありません。

 

ジムに入会後、すぐに幽霊会員になる方の特徴は【ジムに入会=体を鍛えること】と考える方に多い傾向があります。

 

体を鍛えることは、ジムに入会することではありません。トレーニングを始めて継続することが体を鍛えることなのです。

 

そして、最初の一歩を踏み出しやすいのは会費が0円の自宅筋トレなのです。

 

24時間365日営業

筋トレ 食事 コンビニ

 

どんな時でもあなたは自宅でトレーニングを行うことができます。最近は24時間営業のジムも増えてきましたが、どんなジムも定休日や営業時間の制限があります。

 

仕事が遅くなったり、今日トレーニングしたい!と思ってもジムの提供日だったりすることは案外多いものです。

 

トレーニングしたいな!と思った時にすぐにトレーニングできる環境を作り出すことは、思っている以上に大切なのです。

 

待機時間ゼロ

細マッチョはモテるのか?
ジムトレーナー時代、よくお客様に『今日もジム混んでるわね!』と話しかけられたことがあります。

 

人気のトレーニング器具だと、5分待つのは当たり前。そんな状況でした。人混みを避けるため、複数の会員さんは、ジムに訪れる時間帯をわざと変えていたのですが、それは本末転倒ですよね。

 

中には、それが原因でジムを退会されたお客様もいらっしゃいました。健康な体を維持し、体を鍛えるためには、トレーニングを長く続けることが大切です。

 

人の目を気にしない


ジムにはいろんな体つき、考えを持った会員がいます。痩せている、太っている、筋肉質な人等、様々です。

 

自宅であれば、他人の視線や服装も気にせず、自分らしくトレーニングを行うことが可能です。

 

ジムに通い始めると、シューズやパンツ、シャツなど、新しく用意するもがたくさんあります。トレーニング初心者の場合、人目を気にしてトレーニングできない場合が多いです。

 

自分のペースでしっかりゆっくりトレーニングしたい人は、まず自宅で筋トレに慣れましょう。その後、ジムに通いたいと思う場合は、自宅近くのジムに通うのも選択肢の1つだと思います。

 

以上が5つのメリットです。

5つのメリット
移動時間がない
会費が掛からない
いつでもトレーニングできる
待ち時間がない
人目を気にしない

トレーニングで最も大切なことは、トレーニングを始めて継続し続けることですので、始めるハードルが低い自宅筋トレは最高の方法です。

 

もちろん、デメリットがありますので、5点紹介させて頂きます。

 

自宅筋トレを行う5つのデメリット

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デメリットは以下の通りです。

 

5つのデメメリット
  1. モチベーションが続かない
  2. 場所の確保が難しい
  3. アパートやマンションの騒音問題
  4. トレーニング器具を揃える必要性
  5. 常に研究し続けなければならない

 

モチベーションが続かない


一番のデメリットがモチベーションです。ジムであれば、○○さんが今日も来てるから・・・と行く理由が思い浮かびやすいですが、自宅筋トレでモチベーションが下がってしまうと中々元に戻りません。

そのため、モチベーションを下げない工夫がいくつか必要になってきます。

たとえば、新しいインスタグラムのIDを取得し、自身の体の写真を毎日アップする方法や何日以内にとレーニンを辞めた場合は、罰金1万円を家族に支払うなど、いろんな工夫があります。

 

実際、元ジムトレーナーだったころ、新規会員4名と仲良くなり、こっそり賭け事をしたことがあります。

 

ルール:3ヶ月間は必ず週2回ジムに通うこと。
罰金:通えなかった場合、残りメンバー4人に対して1人1万円ずつ支払うこと。

 

なぜか?私もメンバーに加わり、遊びを行った結果、4名全員がジムに通い続け、目標としていたダイエットも達成することができました。ジムトレーナーとして、最高に嬉しい思い出です。

 

理由がどうであれ、自宅でも工夫次第でモチベーションを保つことは可能ですので、一緒に頑張りましょう。

 

場所の確保が難しい

腕立て伏せ
独り暮らしの場合、部屋の大きさによって、トレーニングスペースを確保することが難しい場合もあります。

 

自宅で筋トレを行う場合、腕立て伏せができるスペースがあれば十分です。そのスペースがあれば、スクワットやランジなどの動作も行えます。

 

下半身と上半身を鍛えるには、最低限そのスペースで問題ないです。

 

しかし、バランスボールやベンチプレスの器具の購入を検討している方であれば、お金を払ってでもジムに通われた方が良いかもしれません。

 

アパートやマンションの騒音問題

 

騒音を気にされる方は多いです。たとえば、腹筋ローラーと呼ばれる腹筋を鍛える器具があります。

 

ゴロゴロ〜と音がなるので、ヨガマットが無いと音が気になります。

 

ダンベルを持っている方も同じで、ゆっくりとダンベルを床に置かなければならないので、トレーニングに集中できない可能性があります。

 

自宅でトレーニングを行う場合、内容によって騒音が気になりますが、解決方法はたくさんあります。

 

ヨガマットは、騒音対策だけでなく、腹筋などの痛めやすい腰の負担を軽減する役割も担います。本気で筋トレを始めようと思っている方にはぜひお勧めするグッズです。


 

トレーニング器具を揃える必要性

腹筋

自宅での筋トレは会費は一切かかりませんが、騒音を気にする場合など、いくつか用意した方が良いアイテムがあります。

 

最低限必要なのはトレーニング器具は、ヨガマットのみです。ヨガマットのみでも、十分体を鍛えることは可能ですので、必ず準備しましょう。

 

それ以外に、あったら便利な物は以下3点です。

ヨガマット

騒音対策、腰への負担減、滑り止め効果があるので、怪我予防の意味でもヨガマットは必須アイテムです。

 

ゴムチューブ

効率よく体全身を鍛えることができるので、忙しい方にお勧めです。腕だけでなく、下半身や上半身を鍛える際にも有効です。

 

バランスボール

体幹を鍛えたり、腹筋を行う際に非常に便利です。場所を取ってしまうので、お子さんがいる自宅では、遊び道具に変わってしまいますが。。。

 

ボディービルダーを目指す方であれば、上記器具では不十分なので、自宅筋トレには向きません。逆に言えば、それ以外の方であれば、自宅筋トレでも十分トレーニングが可能です。

 

必要な器具は合計1万円以下で購入できます。コストパフォーマンスの観点から、自宅筋トレは最強の手段であることがお分り頂けたと思います。

 

常に研究し続けなければならない

下半身
モチベーションとも連動しますが、同じトレーニングを継続すると飽きてしまいます。体に効果があるとわかっていても、倦怠期が訪れます。

 

そのため、自身で新しいトレーニング方法をYoutubeや雑誌などで調べて実践する必要があります。

 

ジムであれば、トレーニングに詳しいスタッフや会員さんと仲良くなれば無料で教えてもらえる可能性もあるので、その点はデメリットですが、自分で調べることが得意な方は、むしろ自宅筋トレの方が効率が良いです。


以上がデメリット5点です。

5つのデメメリット
  1. モチベーションが続かない
  2. 場所の確保が難しい
  3. アパートやマンションの騒音問題
  4. トレーニング器具を揃える必要性
  5. 常に研究し続けなければならない

以上のメリットとデメリットを踏まえ、自宅筋トレに向いている人を紹介します。

 

自宅筋トレに向いている人

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ジムトレーナーの経験を踏まえ、こんな人はジムより自宅筋トレに向いている可能性が高いです。

 

まだジムに通っておらず、これから体を鍛えたいと思っている人

まず自宅筋トレからスタートし、体を鍛えることを始めましょう。

 

ジムにはおしゃれな人も多いので、入会すると自然と新しいシューズやパンツ、シャツを買いたくなります。

 

トレーニングウェアは高価な物も多いので、まず自分が本当にトレーニングを続けられるのか、自宅筋トレから始めることをお勧めします。

 

服装も高校のジャージなどが残っていればそれで十分です。

 

たとえば、3ヶ月トレーニングを続けることができれば、ジムに通うなど、自身と誓約するのも良い方法かもしれません。

 

理由がどうであれ、ジムに通いたい!という気持ちで毎日自宅筋トレを継続できれば、結果的に理想の体を手に入れられるわけですから。

 

人目が気になる方

自宅筋トレの魅力は自分のペースでトレーニングを続けることができる点です。誰かに指示されたり邪魔されることは一切ありません。

 

ジムに通わなくても体を鍛えることは意外と簡単に始められるので、このサイトを参考にしたり、その他あなたが気にいるサイトのトレーニング方法を真似することから始めてみましょう。

 

最近は、オンラインパーソナルトレーナーも多く存在するので、契約するのもいいかもしれませんね。

 

トレーニングに興味があるが、どうすればいいか分からない方

ジムに新規入会する会員も全く同じです。ジムに入会して、すぐに痩せたり筋肉がつくわけではありません。

 

まず、スクワットなどで下半身全体の筋肉を鍛えながら、あなたの理想の体に近づけて行くことから始まります。スクワットであれば、自宅筋トレでも十分行うことができます。

 

まずは自宅筋トレで体を鍛え、基礎代謝を上げて太りにくい体を作り、それでもジムに通いたい場合は、ジムに通うことをお勧めします。

 

まとめ

自宅筋トレのメリットとデメリット、そして自宅筋トレに向いている人を紹介しました。

 

5つのメリット
移動時間がない
会費が掛からない
いつでもトレーニングできる
待ち時間がない
人目を気にしない
5つのデメメリット
モチベーションが続かない
場所の確保が難しい
アパートやマンションの騒音問題
トレーニング器具を揃える必要性
常に研究し続けなければならない

元ジムトレーナーが言うのもおかしいですが、筋トレははっきり言ってキツイです。楽な筋トレはありません。

そのため、ジムに入会してもすぐに辞めてしまう会員が多いのだと思います。

 

自宅筋トレはジムに比べて少ない費用でトレーニングを始めることが可能で、効率よく体を鍛えることができます。

 

やり方さえ間違えなければ、どんな人でも痩せたり、筋肉をつけることが可能です。

 

もしトレーニングに興味があれば、まずは筋トレを始めることをお勧めします。おすすめ記事はこちら!

 

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