筋トレを促進する 水の知られてない7つの効果 (4)

ケン
厚生労働省は日本人に対して1日1.2L以上の水を飲むよう推奨していますが、その理由や効果はご存知でしょうか?

 

恐らく、ほとんどの方は「なんとなく」、または1日1.2Lの水を飲めていないのが現状かと思います。

水を1日2L以上飲むと基礎代謝が上がったり、血液がサラサラになり栄養分の吸収や老廃物の除去がスムーズに行われるメリットがあります。

逆に水を飲まないと脱水症状の危険性が上がるだけでなく、疲労回復が遅れたり、栄養が体に吸収されにくくなります。せっかくサプリを飲んでも、体に吸収されないのは本末転倒です。

トレーニングをする方、またそうでない方も水飲むことをオススメします。

  • ダイエットと水の関係?
  • 水はなぜ大切?

元ジムトレーナーの経験を活かし、水を飲むべき7つの具体的な効果を紹介します。

ケン
私自身、水を1日3L以上飲んでます!

 

筋トレを促進する水の7つの効果

筋トレを促進する水の7つの効果

それでは、水を飲むことで得られる7つの効果を紹介します。

基礎代謝の向上

水を飲むと一時的に私たちの体温は下がります。体は下がった体温を上げようとエネルギーを消費します。結果的に基礎代謝が上がるため、ダイエット効果が見込めます。

水を飲むことで基礎代謝が上がることは、2003年のドイツ肥満学会でドイツ栄養研究所のボッシュマン博士により科学的根拠が得られています。

実験では常温より冷えた水を飲む方が基礎代謝が促進したと記述がありますが、冷たい水を飲みすぎると胃に負担がかかりすぎます。常温の水をゆっくり時間をかけて飲みましょう。

参考文献:Water-induced thermogenesis

ダイエットの効果

水を飲むとお腹が膨れ、満腹感を得られるので食べ過ぎを予防することができます。

 

水は0kcalです。ジュース等の代わりに水を飲むことでカロリー摂取を抑えることができるので、さらなるダイエット効果や体質改善を期待できます。

風邪予防の効果

基礎代謝が上がると体温が高くなります。すると免疫力も上がるため、結果的に従来よりも風邪を引きにくい体になります。

 

トレーニングにおいて、毎日継続することは非常に重要です。風邪で筋トレを休まないようにするためにも、体調管理は大切です。

血液がサラサラになる

血液サラサラ
血液の90%は水でできており、サラサラな血液に良質な水分は必要不可欠です。生活習慣予防のためにも、水は必ず飲みましょう。

体の血液は約120日で入れ替わるそうです。つまり、体質改善には4ヶ月の期間が必要です。

水を飲みすぎると体が冷えたり、胃酸が薄まり消化吸収が妨げられるので、時間をかけてゆっくり習慣化していきましょう。目安は1日1L~2Lがオススメです。
参考:銀座血液ラボ

運動能力の向上

ニッスイ

出展:ニッスイ

 

血液がサラサラになることで、心臓が一度に多くの血液を体に送り出すことができます。

 

心臓への負担軽減はスポーツの安全性アップだけでなく、より効率的に酸素を筋肉に届けることができ、運動能力の向上につながります。
参考:ニッスイ

疲労の回復が早まる

健康な血液は約50秒で体内を1周するといわれています。血液がサラサラであれば、サラサラであるほど、栄養分の吸収や老廃物の除去がスムーズに行われます。

しかし、悪玉コレステロールや中性脂肪などが過剰に増えた脂質異常の状態であれば、血液はドロドロの状態です。

せっかく栄養を意識して食べても、体の隅々まで回りきるのに時間がかかってしまうと消化不良を起こしてしまいます。これは勿体ないですね。

水分をしっかり4ヶ月間飲み続ければ、体全体の血液が入れ替わります。栄養分がスムーズに吸収されるようにも、水分は時間をかけてゆっくり飲みましょう。
参考:T-PEC

美肌効果アップ

水を飲むことで尿や汗が出やすくなり、老廃物を排出しやすくなります。

 

いわゆるデトックス効果が期待されます。水を飲むことはニキビの原因である「アクネ菌」も排出されるので、ニキビ・吹き出物の解消にもつながります。

水を飲む際の注意点

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水は、適切なタイミングと量を摂取することで様々なメリットがあります。

  1. 基礎代謝の向上
  2. ダイエットの効果
  3. 風邪予防の効果
  4. 生活習慣病の予防
  5. 運動能力の向上
  6. 疲労の早期回復
  7. 美肌効果アップ

私自身、水を1日3L以上飲むことで、1週間で体に大きな変化が現れました。

 

ダイエットだけでなく、日頃から水を意識して飲むように心がけましょうね!その他ダイエット関連記事はこちら。

参考:厚生労働省 健康のために水を飲もう
参考:T-PEC
参考:ニッスイ
参考:銀座血液ラボ
参考文献:Water-induced thermogenesis

本気で体を鍛えたい!と思っているなら…

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カラダを動かしましょう

考え方を変えましょう!!

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