「コーヒーを飲むだけで痩せられる」…もしそれが本当だとしたら、コーヒー好きの人にはものすごい朗報ではないでしょうか?
浜崎あゆみさんも「コーヒーダイエット」に成功したという話から注目を集めている「コーヒー」
この記事ではコーヒーとダイエットの関係、コーヒーで痩せると言われる理由までしっかりお伝えしていきます!
気になる箇所にジャンプする!
カフェインの効果は眠気覚ましだけじゃない!
コーヒーの効果として1番有名なのは「眠気覚まし」。お仕事中や車を運転する時に、飲むという方も多いと思います。
こちらはコーヒーに含まれている「カフェイン」によって得られる効果なのですが、実は「カフェイン」の効果は眠気覚ましだけではありません。
まず「カフェイン」で得られるダイエット作用を紹介します。
脂肪分解酵素の働きをサポート!
カフェインは脂肪を分解する消化酵素のリパーゼを活発にする効果があると言われています。
このおかげで、口から摂取した脂肪をエネルギーに循環させたり、排出を促したりと無駄な脂肪を溜めにくくなります。
基礎代謝もUP!血行促進作用
カフェインには血管を拡げる効果があり、その結果血行を促進させることができます。
血行がよくなると、体の栄養や酸素をエネルギーに転換する力(代謝)がUP。代謝が上がるといつもと同じ生活をしていても、消費するカロリーが多くなり痩せやすくなります。
利尿効果で老廃物を排出!
コーヒーを飲んだらトイレに行きたくなった…という経験をしたことはありませんか?
実はこの時排出されているのは、老廃物を含んだ不要な水分なんです!
これはカフェインの利尿作用で、腎臓の動きが活発になることで体内のナトリウムを水分と一緒に外に出そうとして起きます。
つまり「コーヒーを飲むと体がデトックスされる」ということになり、不要物がなくなった体は代謝がさらにUPします!
運動と合わせれば最強!発汗効果も!
血行促進作用とデトックス効果で、痩せやすい体の土台作りは完璧!となれば、その体で運動したら、鬼に金棒です。
コーヒーは発汗作用もあるので、運動前に飲むとさらにダイエット効果を高めてくれます!
カフェインは集中力や活動力を高める「交感神経」を活発にする効果があるので、運動前にとっても適した飲み物とも言えます。
筋トレ・ダイエットに役立つコンビニ飯のレシピはこちら!
ポリフェノールで脂肪減少!
コーヒーといえば「カフェイン」というイメージが強いですが、実はカフェインよりも多く含まれているのが「ポリフェノール」。
このポリフェノールは、ダイエット効果はもちろん女性にうれしいアンチエイジング効果も期待できます!
体についている脂肪も、今食べた脂肪も退治!
コーヒーに含まれるポリフェノールは、「クロロゲン酸」という種類で、脂肪と戦うポリフェノールなんです。
すでに体についてしまっている脂肪を燃やす効果と、摂取した脂肪を吸収しにくくするW効果でダイエットをサポートしてくれます!
さらに女性にうれしい抗酸化作用
脂肪に対するW効果だけでもうれしいのに、ポリフェノールには抗酸化作用があり、老化を防止してくれます。
「抗酸化作用」はあまり知られてはいませんが、ヒトの体も日々酸化していき、それが老化を促進させます。
「抗酸化作用」は、その酸化をさせないようにする作用です。リンゴを切ったまま置いておくと、切り口が黄色く変色しますよね?
あれが酸化です。私たちの体であれと同じことが起きていると思うと恐ろしいですよね。
いつ飲むのが効果的?
これだけダイエットによいものがたくさん入っているコーヒー。
せっかくなので、1番効果が出るタイミングで飲みたいですよね?
それはズバリ運動前と入浴前、食事の前です!
発汗作用があるコーヒーは運動する前や入浴前に飲むと、排出を促すことができるので効果的といえます。
しかしカフェインには眠気覚ましの効果がありますので、入浴時間が遅い方は注意が必要です。
また脂肪の吸収を抑えるポリフェノールを活かすタイミングは食事前。
しかし空腹時に飲むと胃痛の原因になる可能性もあるので、不安のある方は食後に飲むのがオススメです。
ポリフェノールは体に溜まった脂肪を燃やす効果もありますから、食後でも十分効果が得られます!
コーヒーとダイエットを成功させるコツと注意点
では最後にコーヒーダイエットを成功させるためのコツをお伝えします
まずコーヒーダイエットは「ミルクも砂糖も入っていないブラックコーヒー」で行うことが大事です!
ミルクなどを入れてしまうと、一気にカロリーが跳ね上がってしまうので、痩せるつもりが太ってしまう可能性すら出てきます。
また、飲み方はホットがオススメ!なぜなら飲むと体も温まる上に、コーヒーの香りでリラックス効果も得られます。
その他「カフェイン」は刺激が強めなので、摂りすぎは体に悪影響を及ぼします。1日に3杯~5杯ほどを目安に、それ以上はコーヒーを飲まないようにしましょう。
「カフェイン」の摂りすぎという点で、もう1点気にしていただきたいのが、栄養ドリンクにも多く含まれているので、どちらも飲む場合は摂りすぎにならないように注意が必要です。
コーヒーとダイエットまとめ
ここまでコーヒーとダイエットの関係性についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
コーヒーがダイエットの強い味方であることは、しっかり伝わったかと思います。
しかし、「痩せやすい体」にしてくれることは間違いなさそうですが、コーヒーを摂取するだけで他は何もしなくても痩せらせる!という夢の飲み物というわけではなさそうですね。
まずはコーヒーで代謝をUPして、痩せやすい体づくりから始めてみましょう!